新美の巨人たち ヨシタケシンスケさん 『メメンとモリ』

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美術が大好きな息子。

毎週、「新美の巨人たち」というテレビ番組を録画しています。

今回は私が大好きな、ヨシタケシンスケさん『メメンとモリ』の回でした。




その中で印象に残った言葉がありました。

ヨシタケさんは、物心ついた頃から心配ばかりしていたそうで

とにかく、全部自分のせいなんじゃないか思う癖があって、生きづらかったそうです。

自分のどうしようもない癖や、ネガティブな要素、生きづらいなと思った時に描いていた絵がよりどころになって、それが今の仕事に繋がったと。

今そういうことを仕事にできるというのは救いだとおっしゃっていました。

満ち足りてる時は、描く必要がないので一枚も描かない。

不安なことや嫌なことがあった時、仕事帰りに忙しい時に逃げ場所として書く。

焦ってる時に、焦ってる自分の顔を描くと、自分ってこんな顔なんだ〜と気が楽になる。

ヨシタケさんの本って、自分が頭の中でモヤモヤっと考えてたことを、さらっとわかりやすく、しれっとかっこよく言語化してくれる所が大好きです。

そして、今では長男と周りの子の違いを、りんごとみかん程度にしか思わなくなったけど(笑)、長男が小さい時、みんなとは少し違う道を歩んでいると苦しかった私たち親子(←というか私)にとって、背中を押してくれる暖かい存在でした。

子ども達にもこういうとこ受け取ってほしいなぁと絵本を読んでいて思うのですが、案の定子ども達には受け取ってもらえず(笑)

長男は、コチラ↓のシーンがテレビに映って耳を塞いで2階へ逃げていきました。こういうワード苦手です。

(↑メメンとモリより)

でも、ヨシタケさんが

大きくなって意味がわかった時に違う読み方をしてもらえるんじゃないか、10年15年越しの時限爆弾みたいなものを仕込めたらうれしいなっておっしゃってました。

大人になって迷った時なんかに思い出して、あっコレってそういうことか!って思って背中を押してくれるような、そんな日が来たらいいなぁと思いました。

ちなみに、ラテン語の「メメント・モリ」とは-いつか死が訪れることを忘れるな-という重い言葉です。

でも裏を返せば、いつか死ぬんだから今を楽しめ♩ってこと。



 


最後まで読んでいただき
ありがとうございます( ・ᴗ・ )!





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